シンガポール 2009年5月15日(金曜日)
新規自動車登録、4月は33%の大幅減[車両]
陸上交通庁(LTA)がまとめた4月の新規自動車登録台数は、前年同月比33.1%減の5,771台となり2けたマイナスを記録した。前月に引き続き2カ月連続のマイナスとなった。7,000台を割り込み過去1年で最低水準となった1月の7,762台を大きく下回っている。前年同月から半減したメーカーも出るなど、日本車の不振が目立った。

メーカー別の上位3位では、トヨタが前月に引き続きトップを維持したものの、前年同月の2,464台から1,554台へと約900台減少。2位のホンダも916台となり、2,306台から半減した。一方、3位の現代自動車は85.5%増の601台と飛躍した。
このほかの日本車では、前年同月に3位だった三菱自動車が11位へと大きくランクダウン。540台から129台へと約4分の1に落ち込んだ。前年同月4位の日産自動車も29.6%減の262台で7位に順位を下げている。8位のスズキは36.1%減の179台、10位のマツダは58.0%減の153台といずれも2けた減となった。
日系以外では、韓国の起亜自動車が6位で86.7%増の295台。世界的な経済低迷で消費が減退したことに加え、円高で日本車の落ち込みが目立つ中、比較的安価な韓国車の躍進が目立っている。独フォルクスワーゲン(VW)は59.0%増の159台だった。高級車では、独メルセデス・ベンツが4位で21.7%増の376台と好調だった一方、5位のBMWは306台となり4.7%減少している。
1〜4月の累計では2万7186台となり、前年同期比で18.7%減となった。
■環境適合車は1.7%増
4月の環境適合車の登録台数は4,799台で前期比1.7%増。環境適合車には、ハイブリッド車や圧縮天然ガス(CNG)とガソリンの併用車、CNG車、電気自動車が含まれる。総登録台数55万9,387台に対する占有率は0.86%で、前月から0.01ポイント拡大した。特に伸びたのはハイブリッド車で前月比2.1%増の2,192台。圧縮天然ガス(CNG)とガソリンの併用車は1.3%増の2,602台だった。