マレーシア 2009年11月20日(金曜日)
車販売10月は23%増、累計で5%減に[車両]
マレーシア自動車協会(MAA)は19日、10月の自動車販売が前年同月比22.9%増の4万6,092台だったと発表した。台数は前月からほぼ横ばいで、マレーシアの自動車市場に世界的な景気減速の影響が出た昨年10月以前の水準にほぼ持ち直している。昨年10月は2007年4月以来の低水準となる3万7,512台だった。





販売台数の内訳は乗用車が24.2%増の4万1,520台、商用車が11.7%増の4,572台だった。生産台数は4.1%増の4万8,191台。乗用車が4.1%増の4万3,561台、商用車が4.3%増の4,630台だった。
首位のプロドゥアは前月から販売台数をさらに伸ばして1万4,953台。2位のプロトンは約1,500台減の1万2,010台、3位のトヨタは微増の7,152台だった。前月に2,469台と低迷したホンダは3,297台に回復。5位の日産は2,666台だった。三菱は前月の576台から707台に販売を伸ばして6位に食い込んだ。ナザは前月の1,043台から485台となり、半分以下に減らした。
MAAは11月はさらに販売が上向くと予測。市場と消費者の心理が回復するほか、年末にかけて各社が実施する販促キャンペーンが後押しするとみている。
■1〜10月で44.3万台に
10月の販売が伸びたことで1〜10月累計販売台数は44万3,711台となり、前年同期比の落ち込み幅は前月までの約8%から5.1%に縮小した。乗用車が5.4%減の40万2,982台、商用車が2.1%減の4万729台だった。
1〜10月の生産は10.1%減の40万4,681台。乗用車が10.0%減の36万9,205台、商用車が10.3%減の3万5,476台だった。
MAAは通年販売台数を50万台としているが、これを上回るのはほぼ確実な情勢。市場関係者の間では52万台を超えるとの見方もある。