香港 2009年12月28日(月曜日)
ソニーPSが大型出展、ゲームショー盛況[媒体]
香港最大のゲーム展「アジアゲームショー」が24〜27日の4日間にわたり、湾仔のコンベンション&エキシビションセンターで開かれた。冬休み中の中高生やゲームファンが、未発売ソフトのトライアルなどを目当てに会場を訪れた。

8回目となる今年は40社が出展。今年からオンラインゲーム展も同時開催としたことで、前年を上回る人出となった。会場では限定商品の販売や新作ソフトのトライアル、コスプレ大会、ゲームトーナメントなどが行われ、多くのゲームファンを集めた。
なかでも第1回から出展を続けているソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は今回も販促と即売、ファンサービスを目的に、会場の半分近くを占める大規模な「プレイステーション(PS)ブース」を出展。床面積1万5,000平方フィートのブース内に「PS3」100台、「プレイステーションポータブル(PSP)」50台、「PSPgo」30台のトライアル用機器とソフト100種類以上を配備した。
トライアルソフトのうち4割は香港未発売の商品。なかでも目玉となったのは、来年3月の発売が予定されるPS3用レースゲーム「グランツーリスモ5」で、コクピット型のレースゲーム専用コントローラー「プレイシート」とともに7台を配備して臨場感をアピール。トライアルの順番待ちには長蛇の列ができた。また、格闘ゲームのトーナメント戦なども人気を集めた。
ソニーはこのほか、24日にケーブルテレビ大手のnowTVとの提携を発表。来年第1四半期(1〜3月)にもPS3を通じてnowTVの番組が視聴できるようになる。同様の提携は香港では初めてという。
馬鞍山に住む高校生のチャイさん(18)は、午前10時のオープンとともに会場入りした。お目当てはグランツーリスモ5のトライアル。30分近く行列に並んだ末にプレイできたのは1ゲームだけだったが、挑戦直後の感想は「すごい。すぐに買いたい」。
保有するゲーム機はPS2とPS3、PSP、Xボックス360など。ソフトは現在130本ほどで、毎月平均6本、3,000HKドル(3万5,000円)相当のペースで購入している。購入資金はアルバイトで貯めているそうだ。
■ジョブフェアも開催
イベントを後援する業界団体「香港遊戯産業協会(HKGIA)」は今年、会場内でゲーム業界向けの就職あっ旋サービスを実施した。
加盟社のうち地場や台湾系など21社が100人を募集するのに合わせ、会場に特設ブースを設けて来場者に仕事内容を紹介。規定の求人応募用紙も用意した。
募集職種はデザイナーなど専門職からシステムエンジニア、販売員などざまざま。給与はポジションにより6,000〜2万HKドルほどという。<香港>