マレーシア 2010年3月8日(月曜日)
1月輸出は37%増、電気・電子の需要伸び[経済]
統計局はこのほど、1月の輸出額は524億5,000万リンギとなり、前年同月比37.0%増加したと発表した。12月の18.7%から伸びが大きく加速し、回復が鮮明になった。前月比では4.1%減だった。




主力の電気・電子製品の輸出が伸びたのが大きい。国・地域別では中国向けが2倍以上に膨らんだほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧米、日本向けなどがいずれも伸びた。
中国向けは70億9,000万リンギとなり、前年同月の2.4倍近くに急増した。電気・電子製品の伸びが支えた。前月比では3.1%減だった。
輸出総額の4分の1を占めるASEAN向けは132億3,000万リンギで、前年同月比44.2%増。電気・電子製品、化学・化学製品、金属加工品、石油精製品、鉄鋼製品、機械類の輸出が好調だった。前月比は7.0%減。
欧州は前年同月比29.4%増の56億1,000万リンギ。電気・電子がけん引した。前月比は8.2%減だった。米国も前年同月比で2.4%のプラス。電気・電子製品と木製品が好調だった。前月比は9.9%減だった。
日本は前年同月比17.4%増の58億5,000万リンギ。電気・電子製品と石油精製品が好調だった。前月比でも5.0%のプラスだった。
■輸入は2.3%増
輸入総額は前年同月比31.0%伸びて395億2,000リンギ。中間財の伸びがけん引した。中間財は財別で輸入額全体の69.0%を占めた。品目別では電気・電子製品が37.7%を占めている。前月比では7.2%のマイナスだった。
輸入元の国別トップは中国の53億リンギで、全体の13.4%を占めた。日本が49億3,000万リンギ、シェアは12.5%で続いた。以下、シンガポール(48億2,000万リンギ、12.2%)、米国(42億8,000万リンギ、10.8%)、インドネシア、タイと続いた。
1月の貿易総額は前年同月比34.4%増の919億6,000万リンギで、貿易黒字は129億3,000万リンギ。1997年11月から12年3カ月連続で黒字となっている。