ベトナム・インドシナ 2010年7月19日(月曜日)
地下駐車場、来月にも着工:ホーチミン市で越初[建設]
ホーチミン市1区のレバンタム公園で計画されている地下駐車場の建設が、来月にも始まる見通しだ。ベトナム初となる駐車場の開発を手掛けるアンダーグラウンド・スペース・インベストメント・アンド・デベロップメント(地下空間投資開発会社)のレ・トゥアン社長が15日、明らかにした。
16日付サイゴンタイムズによると、地下空間社はこのほど、ホーチミン市から8月8日に地下駐車場の建設を開始することで許可を取得。同社は昨年8月に計画投資省から承認を得た後すぐに着工する意向だったが、煩雑な事務手続きなどで着工時期を何度か遅らせた経緯があった。今回、念願の着工にこぎ着けた格好だ。
同社は6月、ホーチミン市人民委員会と地下駐車場の建設で50年間のBOT(建設、運営、譲渡)契約を締結した。総投資額は約1億米ドルで、建設期間は2年半ほどを見込む。
地下駐車場は機能別に大きく2つの部分に分かれる予定で、1つは総床面積7万2,300平方メートルの駐車スペースとなる。完成すれば二輪車2,025台、四輪車1,250台、バス28台を収容できるという。もう1つは商業施設やサービス関連設備など備えたスペースで、総床面積は3万1,000平方メートルになる計画だ。なお地下駐車場の建設に当たっては、レバンタム公園内の樹木を移設したり、伐採したりすることになるという。
ホーチミン市では現在、自動車約42万4,000台、二輪車440万台近くが走行し、駐車スペースが不足している状況だ。こうした中、レバンタム公園の地下駐車場計画のほかにも、チョンドン野外劇場、ホアルー競技場、タオダン公園の3カ所でも同様のプロジェクトがすすめられている。