マレーシア 2010年8月18日(水曜日)
流通業売上4〜6月は12%増: 卸・小売り、自動車とも2けた伸び[商業]
統計局の発表によると、4〜6月期(第2四半期)の流通・販売業の売上高は937億リンギとなり、前年同期に比べて11.7%増加した。卸売り、小売り、自動車販売がいずれも2けたの伸びを示した。売上高は前の四半期と比べても2.4%拡大。3部門ともプラスだった。
売上高全体の半分以上を占める卸売りが前年同期比10.4%増となったほか、小売りと自動車もそれぞれ12.6%、15.0%拡大した。前四半期比ではそれぞれ2.5%増、1.9%増、3.7%増となった。
部門別にみると、卸売業の売上高は486億リンギ。家庭用品が18.2%、農業用原材料・家畜・食品・飲料・たばこが11.4%、非農業中間財・廃棄物・スクラップが10.1%それぞれ伸びてけん引役を果たした。前の四半期と比べると2.5%伸びた。
小売業の売上高は329億リンギ。百貨店やスーパーマーケットといった非専門店が33.5%拡大して全体を押し上げた。専門店は12.3%伸びた。前の四半期比では1.9%伸びた。
自動車販売業は118億リンギ。車両販売が17.0%、部品・アクセサリー販売が13.4%伸びた。前の四半期比では3.7%伸びた。
■雇用数は微増
流通業全体の雇用数は49万3,643人で前年同期を2.8%、前四半期を0.5%上回った。期間中に支払われた賃金総額は33億リンギで前年同期から7.4%増加した。
業種別では卸売りが前年同期比1.0%増の10万8,140人で、賃金総額は8.7%増の12億リンギ。小売りは雇用数が3.3%増の32万7,590人で、賃金総額は7.2%拡大。自動車は雇用数が3.4%増の5万7,913人。賃金は4.7%増大した。
従業員1人当たりの生産性を示す平均売上高は全体で18万9,899リンギとなり、前年同期比で8.7%増。前四半期比は1.9%増加した。