マレーシア  2010年9月8日(水曜日)
KLCCに超高層ビル増殖:新たに2棟計画、20億リンギ投資[建設]

マレーシアのシンボル「ペトロナス・ツインタワー」やショッピングセンター「スリアKLCC」を傘下に持つKLCCプロパティー・ホールディングス(KLCCP)は、KLCC公園付近の一角で新たに超高層ビル2棟を建設する計画を明らかにした。投資額は推定20億リンギ(約540億円)。来年10月に完成予定のスリアKLCCの「ロットC」と合わせ、一帯に3つの超高層ビルが加わることになる。



7日付スターが、ハシム・ワヒル最高経営責任者(CEO)の話として伝えたところによると、新たに建設する2棟は「ロット185」と「ロット167K」。スリアKLCCとKLCC公園内モスクの間、現在は屋外駐車場などとして利用されている場所に建設する。区画面積は3エーカー(約1万2,000平方メートル)。2棟はそれぞれ50〜70階建てのオフィスビルとホテルとなる見通しで、ポディウム(基壇)部分は4階建ての小売施設とする。

■カタールと折半出資

KLCCとカタール投資庁(QIA)傘下のQDアジアパシフィックと折半出資で開発することで、首相府傘下の経済企画局(EPU)から数週間前に合弁計画の許可を得た。詳細な計画を詰めた上で、来年半ばにも着工する。設計は「ツインタワー」や「ロットC」を手掛けたアルゼンチンの著名建築家シーザー・ペリ氏を起用する。完成時期には言及していない。

ハシムCEOは投資額について明言を避けたが「『ロットC』は商業スペースが100万平方フィート(約9万3,000平方メートル)で投資額は10億リンギ。新たな2棟の商業スペースは200万平方フィートだ」とだけ述べた。

「ロットC」は、スリアKLCCのマンダリンホテル側に建設中で、スリアKLCCのアンパン通り側にあるメナラ・マキシスと対をなす形になる。60階建てで、低層階の小売スペースは既存のスリアKLCCと一体化させ、上層階はオフィススペースとする計画。スリアKLCCから公園を挟んだ対面では、唯一の住宅開発「ビンチャイ・オンザパーク」も進行中だ。

KLCCPが一帯に持つ88階建てのツインタワー、スリアKLCC、メナラ・エクソンモービル、マンダリンオリエンタルホテル、トレーダーズホテル、KLCCコンベンションセンター、メナラ・マキシスを合わせた商業スペースは、1,000万平方フィートという。

[P  R]

[P  R]

[P  R]

NNA News Headline記事一覧

Yahoo!ブックマークに登録Yahoo!ブックマークに登録

ビジネスメルマガ NNA BUSINESS MAIL ASIA 知らないと損をする新鮮ビジネス情報

有料会員サービスのご案内

ウェブで読める「NNA POWER」、電子メールでお届けする「The Daily NNA」などアジア発の経済ビジネス情報を毎日配信。お客様のニーズに合わせた各商品をご用意しています

NNA POWER
ASIA PLUS
ASIA
会員サイトで経済ビジネス情報を毎日チェック。国別・業種別で使える検索機能付き

The Daily NNA
アジア各国版
ビジネスに直結するニュースをコンパクトにまとめて月〜金曜までPDF配信。経済統計や日本企業の動向など特集も充実

業界ニュース
日刊工業新聞
日刊自動車新聞
重化学工業通信社
アジアにいながら、ニュースをタイムリーに読む。業界専門紙ならではの詳細情報をどこからでもキャッチ。NNA会員には特別価格でご提供。

2週間無料トライアル

調査サービス

アジア関連情報

  • トッピクス&特集・連載
  • コラム
  • Asia Watch
  • アジアちゃんねる
  • インタビュー
  • ブログ
  • セミナー・イベント
  • 会話の基本(音声付)
  • アジアの祝祭日
  • 出版物(書籍)

PICK UP !

Asia Watch

開放か閉鎖か、謎の国を追跡>


タイ研究の草分け的存在、赤木攻・大阪外国語大名誉教授による連載コラム


コラム

アジア・豪州から毎日お届けする人気コラムです。経済ニュースを読む前にどうぞ