タイ 2010年9月9日(木曜日)
染毛剤ホーユー、新工場稼働:日本から一部生産を移管へ[製造]
「ビゲン」ブランドの染毛剤などを製造するホーユー(名古屋市東区)は9日、東部チョンブリ県に建設した新工場の稼働を開始する。販売好調が続く東南アジア向けの染毛剤の生産を増やすほか、インドや中東、アフリカ東海岸向けの生産を日本からタイの新工場に移管し、コスト削減を図る。
新工場は、既存工場と同じアマタナコン工業団地内に建設。敷地面積は約3万2,500平方メートル、建屋は一部2階建てで面積は約9,000平方メートル。総投資額は約11億円。設備は既存の賃貸工場から移設し、既存工場は6月末に閉鎖した。年産能力はクリームタイプの染毛剤が500万本で、新たに粉末タイプの生産も開始する。初年度はクリームタイプが400万本、粉末タイプが780万個の生産を計画している。
工場は完全子会社のホーユーコスメティックス(タイランド)が運営。同社は2003年設立。新工場稼働に伴い増員を実施した。人数は非公表。
ホーユーはタイのほか、インドネシア、中国に生産拠点を持つ。インドネシアの工場は、タイでの生産を補完する拠点として運営しており、タイを生産拠点(ハブ)と位置づけている。東南アジアではマレーシア、シンガポールに販売拠点を持つ。