マレーシア 2010年9月27日(月曜日)
プロドゥアの販売、今年2番目:8月自動車統計、上位陣好調[車両]
マレーシア自動車協会(MAA)は24日、8月のメーカー別自動車販売統計を発表した。首位の国民車プロドゥアは1万7,176台を販売し、3月に次いで今年2番目の販売台数を記録。ほかの上位陣も今年2〜4番目に高い水準となった。ハリラヤ・プアサ(断食明け大祭)前需要が好調につながった。
プロドゥアの8月販売は、3月の1万8,496台に次ぐ水準だった。2位のプロトンは1万4,527台で、3月(1万4,616台)、6月(1万4,615台)に続く今年3番目の規模。3位トヨタは4番目、4位ホンダは単月での過去最高を記録した7月(4,588台)に肉薄する4,572台を販売した。日産自動車も2番目の水準だった。
5位の三菱自動車は1,138台を販売し、ナザを抑え2カ月連続で5位となった。三菱自がナザを超えるのは今年5度目となる。上位5社のシェアは前月からほぼ横ばいだった。
ほかの日系では、スズキが527台、いすゞが518台だった。マツダは404台で前月の600台から落ち込んだ。日野は402台、ダイハツは257台だった。
上位各社の生産台数を見ると、プロドゥアは前月の2万台から失速し1万6,540台、プロトンはほぼ横ばいの1万6,381台だった。トヨタは6,186台、ホンダは3,880台、日産は2,968台となっている。
■ハリラヤ前納車が後押し
8月の自動車販売総数は前年同月比12.8%増の5万5,208台、生産台数は14.3%増の5万858台だった。ハリラヤ前の納車が多く販売台数の伸びにつながった。高水準だった7月の生産も、8月の納車の伸びを支えた。1〜8月の累計では販売が40万9,806台(前年同期比16.5%増)、生産が40万2,645台(同25.3%増)。
MAAは9月について、販売が8月の水準を下回ると予測している。8月の納車が高水準で受注残が減ったほか、8月の生産も低水準だったため。9月はハリラヤの祝日で稼働日数が減るというマイナス要因もある。