シンガポール 2010年9月27日(月曜日)
8月の新車登録、3千台割れ:日韓勢落ち込み過去最低水準[車両]
陸上交通庁(LTA)が発表した8月の新規自動車登録台数は、前年同月比42.4%減の2,870台だった。今年2月から続く下落基調に歯止めがかからず過去最低水準を記録。日韓勢の落ち込みが足を引っ張った。一方で欧州勢の上昇基調は続いている。
登録台数が最も多かったのはトヨタで439台を販売。2カ月連続で首位を維持した。ただ、前年同月比は65.6%減と大幅に縮小。年初来でも最低水準となった。このほかの日本勢もホンダが同53.5%減の250台(5位)、日産が80.9%減の53台(12位)、スズキが53.4%減の48台(14位)と低迷し、順位も軒並み下落した。
三菱自動車、マツダもそれぞれ51.9%減の100台、45.3%減の82台と急落。順位は三菱が前年同月と同じ8位を維持し、マツダは1ランクアップの9位となった。
韓国勢も低調に終わった。現代自動車は63.4%減の128台で、前年同月の5位から7位に転落。起亜自動車は85.8%減と上位15メーカーで最も下落幅が大きく66台となり、3位から10位と大幅に順位を落とした。
■ドイツ勢が好調維持
欧州勢が引き続き登録台数を伸ばしている。特にドイツ車は好調だ。BMWは前年同月比7.1%増の378台となり順位も4位から2位に上げ、メルセデス・ベンツは77.8%増の361台で9位から3位に躍進した。フォルクスワーゲンは20.0%増の348台で4位につけた。
このほか、スウェーデンのボルボは20.0%増で11位。独ポルシェは82.1%増で13位となり、上位15位内にランクインした。
1〜8月の累計は前年同期比38.0%減の3万780台だった。トヨタが5,360台で1位。これにBMWの3,075台、メルセデス・ベンツの3,024台が続いた。日本メーカーはホンダ(5位)、日産(9位)、マツダ(10位)がトップ10入りした。
■環境適合車は微増
乗用車の総登録台数のうち環境適合車の数は、8月末時点で 5,826台。前月末と比べて48台(0.83%)増加した。総登録台数(59万250台)に対する比率は前月とほぼ変わらず0.99%だった。
ハイブリッド車は3,122台と前月末から1.6%増加したものの、圧縮天然ガス(CNG)とガソリンの併用車、CNG車、電気自動車の台数に変化はなかった。環境適合車にはハイブリッド車やCNG車、CNGとガソリンの併用車、電気自動車が含まれる。