マレーシア 2010年9月28日(火曜日)
空港利用者、伸び失速:7月統計、貨物も10%増と半減[運輸]
空港運営マレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)によると、7月の国内空港の利用者数は前年同月比11.1%増の507万3,991人となった。3月以降15%程度の伸びが続いていたが、国内線が伸び悩みやや失速した。航空貨物の取扱量は10.9%増の7,966万4,844キログラム。前月の20.2%増から伸び幅が半分になった。
旅客数は国際線と国内線で明暗が分かれた。MAHBが24日に発表した最新統計によると、クアラルンプール国際空港(KLIA)は国際線が20.7%増の212万7,119人だったのに対し、国内線は1.2%減の89万8,860人と前月の4.3%増からマイナスに転じた。全体では13.3%増の302万5,979人だった。
その他の空港は国際線が26.1%増の35万9,401人。国内線は4.9%増の168万8,611人だった。全体では8.1%増の204万8,012人だった。
KLIAと地方空港を合わせた全体の旅客数は増加傾向にあり、6月に500万人を突破した。MAHBは今年4月に発表した新5カ年計画の中で、2014年の乗客利用者数を09年比16.9%増の年間6,000万人にする目標を掲げている。
■貨物伸び1割
航空貨物の取扱量は国際、国内ともに前月から伸び幅が縮んだ。3月から20%台の伸びが続いていたが、7月は約10%に落ち込んだ。貨物全体の7割強を占めるKLIAは全体が8.6%増の5,749万1,260キロ。うち国際貨物は10.2%増の5,223万1,020キロ、国内貨物は526万240キロと4.7%のマイナスに転じた。
その他の空港は全体が17.3%増の2,217万3,584キロ、国際貨物が0.7%減の1,181万174キロ、国内貨物が48.0%増の1,036万3,410キロだった。
国内空港を利用した航空機数は7.7%増の4万9,756機。KLIAは全体で8.4%増の2万949機が乗り入れた。国際便が10.9%増の1万3,444機、国内線が4.2%増の7,505機だった。その他の空港は全体で7.2%増の2万8,807機。国際便が16.1%増の4,392機、国内線が5.7%増の2万4,415機だった。