台湾 2012年1月30日(月曜日)
中国客の航空機乗り継ぎ許可へ、年内に協議[観光]
交通部幹部はこのほど、中国人客に対し、台湾から欧米、豪州、ニュージーランドへ向かう航空路線への乗り継ぎを許可するための中台交渉が、今年5、6月にも行われるとの見通しを明らかにした。実現すれば台湾航空業界にとってビジネスチャンスが広がることになる。
中台交渉ではこのほか、台湾から中国各都市に向かう新規路線の開設や既存路線の増便についても話し合われる。
交通部によると、昨年1月から11月までに中台間の航空路線を利用した旅客は延べ582万人。11月末現在では前年より1万人少ないが、毎月平均延べ50万人が利用するため、通年では600万人超えは確実。台湾の航空業界はドル箱の中国線での新規開通や増便を心待ちにしている。
現在、台湾からの直行便が就航している中国の都市は41カ所で香港の40カ所を上回る。しかし、便数は台湾の558本に対し香港は800本あまりで大きく引き離されている。中台の交渉で増便が実現すれば、香港を上回る可能性もある。