台湾 2012年2月2日(木曜日)
テイクオフ:春節休みが明けて、地元…[社会]
春節休みが明けて、地元の人たちはようやく新年が始まったという感覚だろう。今年は縁起のいい辰(たつ)年。オフィスビルのロビーやエレベーター前の壁などには、赤地に黒い文字で大書しためでたい言葉が踊っているに違いない。
よく目にするのは当然ながら「龍」の文字。成語にはこれに次いで「虎」や「馬」がよく登場する。「龍行虎歩」「龍馬精神」は龍や虎、馬のように勢いよく前へ進む、強い心を持つ。転じて、飛躍するといった良い意味になる。商売繁盛を願う「生意興龍」は本来、興隆と書くのだが、発音が同じ龍を当て字に使う。文字の連なりから、価値観や精神文化が見えてくる。
新年の「打招呼」(あいさつ)で、恭喜発財にからめてうまく使いこなせれば、ちょっと粋なつかみになるか。今年も元気に活発に。「生龍活虎」とさわやかに過ごしたい。(映)