台湾 2012年2月2日(木曜日)
近畿日本ツーリスト、アウトバウンドの現法設立[観光]
近畿日本ツーリスト(KNT、東京都千代田区)は1月31日、台北市に現地法人を設立することを決めた。台湾から日本を訪れるアウトバウンド事業を主力事業とし、2014年に約4億円の売り上げを目指す。5月に設立し、7月に営業を始める予定。
同社はグローバル市場への事業展開を進めており、日本を訪れる顧客を増やそうと中国、韓国、タイに現地法人を設立。台湾にも昨年、現地法人を設立する予定だったが、東日本大震災のため延期になった。
10年に東京・羽田空港で国際定期便の運航が再開、台北・松山空港線が開設されたことをきっかけに台湾訪問の日本人観光客が急増し、同社が扱ったパック旅行の参加者は1.5倍から2倍増えた。日本を訪れる台湾客も大幅な増加が見込まれる。
新会社は、台湾の旅行会社にはないサービスを提供し差別化を図る。KNTが得意とするスポーツ・イベントに絡め、例えば著名マラソン大会に参加するツアーなどを検討している。
新会社は資本金6,000万台湾元(約1億5,400万円)で、地場の假日旅行社と折半出資で設ける。