台湾 2012年2月3日(金曜日)
テイクオフ:春節休み、夜10時に台…[社会]
春節休み、夜10時に台南に着くとホテルはどこも満室だった。かつてひいきにしていた安宿を訪れても見知らぬ従業員に「悪いが部屋はないよ」と断られた。
1時間ほど探しても泊まる場所が見付からず途方に暮れていたとき、先ほどの安宿の前で老板と出くわした。こちらが日本の友人を連れて泊まりに行ったり、彼がビールをごちそうしてくれたりすることもあった間柄だ。再会は3年ぶりだが、「好朋友を忘れるわけないだろ」と彼はこちらをしっかり覚えていてくれた。「確かに客室はいっぱいだけど」と自分の屋根裏部屋にただで泊めてくれた。
宿を探し歩いている時、数年前に比べて町のあちこちが変わっていることに気付いたが、人情はそう簡単には変わらないのだ。次にこの地を訪れた時はまた彼の宿に泊まろう。その時にお店や場所が変わっていませんように。(秋)