マレーシア  2012年2月10日(金曜日)
ニコン、デジタル一眼レフなど新15機種を発表[家電]

ニコン・マレーシアは9日、デジタル一眼レフカメラの新モデル「D800」と「D800E」をそれぞれ3月下旬、4月中旬に発売すると発表した。世界最高水準の画素数を持つほか、フルHD(高精細)の動画撮影機能などを新たに搭載。デジタルカメラ「COOLPIX」の新モデル13機種も併せて発表した。

デジタル一眼レフの新モデルの有効画素数は約3,630万画素と世界最高水準。従来モデル「D700」にはなかったフルHDの動画撮影機能を今回初めて搭載したほか、機能を増やしながら重量はD700よりも10グラム軽くして使い勝手を向上させた。処理撮像素子に独自開発で最新の「FXフォーマットCMOSセンサー」を採用した。

価格は1万〜1万2,000リンギ(約25万6,000〜30万7,000円)となる見通し。日本から輸入して販売する。主にプロカメラマンのスタジオ撮影をターゲットに設定しており、2機種で年間3,000台の販売を目指す。

デジタル一眼レフカメラのマレーシア市場におけるシェアは昨年48.1%で8年連続で首位を維持した。今年は50%を目指す。角田雅信社長はデジタルカメラの需要について「高画質、高精細に拡大しつつある」と説明。今後はこれらの需要を考慮し、FXフォーマットセンサーを搭載した製品を拡充していく考えを明らかにした。一方、今月投入を予定していたデジタル一眼レフカメラの主力モデル「D4」は来月に発売を延期する。

ニコンは同日、デジタルカメラ「COOLPIX」の新モデル13機種も併せて発表。新たに発売するのはP、L、Sの3シリーズで、2月から順次発売する予定。13機種で向こう6カ月間で8万〜10万台の販売を目指す。中国から輸入して販売する。

ニコンのデジタルカメラの市場シェアは昨年17.5%で2位だった。2010年の4位から着実にシェアを伸ばしている。角田社長はシェアが伸びた理由について「顧客向けコミュニティサイト『ニコン・クラブ』を開設したことで認知度が向上した」と述べた。今年は20%のシェア獲得を目指す。

角田社長はミラーレス式のデジタル一眼カメラ市場について「シェア25〜30%を占めている」とも明らかにした。



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