インドネシア  2012年2月13日(月曜日)
テイクオフ:インドネシア政府が検討…[車両]

インドネシア政府が検討中の環境に優しい低価格車「エコカー」の生産優遇策について、ヒダヤット工業相が先に「優遇付与の条件は固まった。10月までに政令を発布する」との方針を表明した。トヨタ自動車幹部が第2工場の追加投資を報告した後の会見でのことだ。

トヨタ関係者は「政策はまだ正式発表されていない。従って第2工場でエコカーを生産するとは断言できない」と話しているが、トヨタが新工場の生産能力を当初の年間7万台から12万台に引き上げたのは優遇を視野に入れてのことと見るのが自然か。会見でトヨタは「第2工場では段階的に輸出を増やす」と表明したが、これも優遇付与の条件に合わせたものと見られる。

2010年には日産自動車がタイ政府のエコカー優遇で生産する小型車を日本に初出荷して話題となった。他社もアジアで生産する低価格車を日本に投入する日はそう遠くなさそうだ。(谷)

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