台湾 2012年2月13日(月曜日)
森永のキャラメル、販売の5%を寄付[社会]
台湾森永製菓は10日、2011年のミルクキャラメルの販売で得た売上高の一部を児童福祉団体に寄付した。昨年の創業50周年を記念した社会貢献活動「天使の約束・希望のはばたき」として実施。641万7,300台湾元(約1,604万円)を贈った。
台湾森永によると、台湾には義務教育以上の教育機会を受けるのに十分な経済力を持たない子供が都市で20%、地方では60%近くに上るという。「企業の発展に最も貢献している子供たちの夢をかなえるため」(品川一夫総経理)と昨年のキャラメル売上高の5%を「児童福利聯盟文教基金会」に寄付すると決めていた。寄付金は同基金会を通じ、6〜18歳の経済的に恵まれない児童・生徒の学費、教材費用などに充てる。
台湾森永は昨年1月から「親子3代にわたって愛されているキャラメル」というテーマでテレビCMの放送を開始。売り上げの一部を寄付金に充てるとテロップで流すなどして販売に力を入れた。昨年のキャラメルの売上高は前年比9.8%増の1億2,834万6,000元で、50年来最高を記録した。寄付金の元になる商品にキャラメルを選んだ理由について品川総経理は、「台湾に進出して最初に売り出した商品だった」と述べ、ブランドイメージが確立しているためと説明した。