中国 2012年2月23日(木曜日)
秋田市が南寧事務所、アセアン貿易の足掛かりに[経済]
秋田市は今年6月にも、広西チワン族自治区南寧市に事務所を開設する。同市初の海外拠点となる。南寧市事務所を足掛かりとし、今後は東南アジア諸国連合(ASEAN)と市内企業との貿易推進に注力する。今月の議会の予算案可決を待って設立に乗り出す。
事務所の面積約50平方メートル。現地スタッフを常駐させて、日本酒や稲庭うどんなどの特産品、工芸品を展示販売するほか、日本料理店などに県産品を売り込む。また秋田市の観光情報などの提供も行う。
中国南部に位置する南寧市は中国とASEANの交易拠点として知られる。秋田市は2010年から南寧市と交流があり、南寧市で開催される中国―ASEAN博覧会には2年連続で出展した。市は5年後に市内企業と中国などとの取引規模を出荷額で年間1億円にまで引き上げることを目標にしている。<広西>