フィリピン  2015/12/28(月曜日)
次期大統領候補の支持率、ポーとビナイ両氏首位[政治]

フィリピンの民間調査会社ソーシャル・ウェザー・ステーション(SWS)によると、来年の次期大統領選に向けて最も支持を集めたのはグレース・ポー上院議員とジェジョマル・ビナイ副大統領だった。一方、ロドリゴ・ドゥテルテ・ダバオ市長は前回調査(11月)から支持が急落した。

調査は12月12日〜14日に有権者1,200人を対象に実施。「きょうが大統領選の場合、あなたは誰に投票するか」を質問した。

ポー氏とビナイ氏の支持率は26%で、前回調査からともに5ポイント上昇した。3位はアキノ現大統領が後継者として指名したマヌエル・ロハス前内務地方自治相で、支持率は7ポイント増の22%だった。

4位のドゥテルテ氏は18ポイント減の20%と、支持が急落。5位はミリアム・サンチャゴ上院議員で、支持率は前回同様4%だった。

■別の調査ではビナイ氏が首位返り咲き

一方、民間調査会社パルス・アジアの12月調査によると、ビナイ氏が33%と最も支持を集めた。前回調査(9月)から14ポイント上昇し、今年3月の調査以来、9カ月ぶりに首位に返り咲いた。調査は12月4日〜11日に有権者1,800人に対して行った。

2位はドゥテルテ氏で、支持率は7ポイント増の23%。3位はポー氏で5ポイント減の21%、4位はロハス氏で3ポイント減の17%だった。

現地紙ビジネスワールドによると、サントトマス大学(UST)のエドムンド・タヤオ教授(政治学)はこの結果について、ポー氏とドゥテルテ氏が選挙資格問題を抱えていることに言及。「ビナイ氏に一部の支持が流れた」と分析した。

次期大統領選挙は来年5月に実施される。

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