インドネシア  2016/01/20(水曜日)
15年の訪日旅行者数、29%増の20.5万人[観光]

日本政府観光局(JNTO)は19日、2015年にインドネシアから日本を訪れた外国人旅行者数が前年比29%増の20万5,100人だったと発表した。通年として初めて20万人を突破。JNTOの継続的な旅行展への参加に加え、地方自治体や企業が単独で商談会を実施したことなどが旅行者の増加に貢献した。



昨年は地方自治体では東京都、愛知県、富山県、甲府市など、企業では藤田観光や石川県金沢市の都市型ホテル8社で構成する金澤八家などが単独で地元旅行代理店向けに商談会を開催。JNTOも消費者向けの日本旅行展「ジャパン・トラベル・フェア」の開催やインドネシア最大級の旅行展「ガルーダ・トラベル・フェア」にジャパンブースを設置するなど需要を喚起した。

JNTOジャカルタ事務所の富岡秀樹所長は「通年で円安水準になったことや14年3月にジャカルタ事務所を設置して以降の継続的な活動が実を結んでいる」と語った。認知度の高い桜の名所観光のほかに昨年は紅葉シーズンの取り組みを強化したことに加え、テレビ番組などで紹介されるなど一般消費者に多くの日本の観光地を知る機会を与えることができたと説明。シンガポールや香港など、従来の人気旅行先へのインドネシア人旅行者が軒並み前年割れする中、日本は大きなプラス成長を達成することができたと付け加えた。

地場旅行会社BPWドゥタ・プランギ・インダのソーマ・スーパーアドバイザーは「インドネシア人旅行者の日本への関心が年々、高まってきている」と語った。従来は日本へ行きたいという漠然としたイメージの目的地から名古屋や福岡に行きたいなど、都市を指定する旅行者が増えてきていると付け加えた。

12月のインドネシアからの訪日旅行者数は前年同月比24%増の2万9,300人だった。17カ月連続のプラス成長となった。年末年始の長期休暇が訪日者数の増加に寄与した。

JNTOは、2月12〜14日に首都ジャカルタ西郊のバンテン州タンゲランの大型商業施設「イオンモール」で消費者向けの旅行展「ジャパン・トラベル・フェア」を開催する予定。このほか、3月にはジャカルタ、東ジャワ州スラバヤ、北スマトラ州メダンの3都市で訪日旅行セミナー・商談会の実施や、航空券販売代理店協会(Astindo)主催の旅行展に参加する。

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