エネルギー新時代

2020年までにGDP単位当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を05年比で20〜25%削減する目標を打ち出したインド。環境産業の育成とともに雇用拡大も目指す「グリーンニューディール」政策を推進する韓国。火山国という地の利を生かして地熱発電を積極的に取り入れるフィリピン――。アジアのクリーンエネルギー開発はどこまで進んでいるのか。


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【インド】バイオマス発電市場を開拓へ:九電子会社、合弁事業を展開

九州電力の子会社である西日本環境エネルギー(本社・福岡県福岡市)は11日、インドで鶏ふんと木材チップを燃料としたバイオマス(生物資源)発 電事業を実施すると発表した。事業主体は、再生可能エネルギー開発を手掛ける地場のオリエント・グリーン・パワー(OGPL)との合弁会社オリエ ント・エコ・エナジー(OEEL)。急速な経済成長に伴い電力不足が深刻になっているインドで、バイオマス発電市場を開拓する。

九州電力の広報担当者が12日、NNAに説明したところによると、西日本環境エネルギーとOGPLは昨年8月、インドでのバイオマス発電事業の実 施に向けてOEELを設立した。出資比率はOGPLが60%、西日本環境エネルギーが40%。事業はすでに当局から認可を得ており、「現在、土地 の登記手続き中」(九州電力の広報担当者)だという。

バイオマス発電の実施場所は南部タミルナド州チェンナイの南西380キロメートルに位置するナマカル地区で、出力は7,500キロワット (KW)。燃料混合設備を含めた総事業費は約10億円で、2011年中の運転開始を目指す。

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