フランス
国務院、GMOの栽培禁止を無効と判断[農水]

フランス国務院(最高裁に相当)は28日、米農業化学大手モンサントが開発した遺伝子組み換えトウモロコシ「MON810」の栽培を禁じた仏政府の政策を無効とする判断を下した。根拠が不十分なためとしている。ロイター通信が28日報じた。

この遺伝子組み換え作物(GMO)をめぐっては、欧州司法裁判所も9月初め、仏政府の決定が欧州連合(EU)法の間違った解釈に基づいていると結論付けていた。両裁判所はヒトや動物、または環境に深刻なリスクが及ぶ可能性が証明されない限り、停止・禁止措置はEUレベルで実施すべきものと指摘している。

ただ、ブリュノ・ルメール食料・農業・漁業相はこの日、禁止を続ける考えを議会で表明。一方、モンサントは「GMO政策に対する科学的アプローチへの追い風となる」と国務院の判断を歓迎している。[環境ニュース]

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