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先週から中東欧・独立国家共同体(CIS)諸国を襲っている厳しい寒波の影響で、2日までに少なくとも110人が死亡している。BBC電子版が伝えた。
ウクライナでは氷点下33度と過去6年で最も厳しい寒さとなり、63人が死亡した。隣国のポーランドでも一酸化炭素中毒などで29人が死亡。同国のガス・石油大手PGNiGは暖房用の燃料を確保するため、工場などへのガス供給を制限する事態となっている。
この寒波の影響で、露天然ガス大手ガスプロムは欧州諸国からのガスの引き合いが急増。同様に激しい寒波にさらされているロシア国内でも需要が高まっているものの、要請にはできるだけ応えたいとしている。
南欧諸国にも寒波の被害が広がっている。イタリアでは、600人が乗った列車がアペニン山脈の山中で立ち往生し、暖房のない車内で一夜を過ごしたほか、中部と北部の広い地域で大雪により交通機関に障害が出ている。また、トルコのイスタンブールでは1日、積雪が50センチメートルに達した。
気象警報サイトのメテオアラーム(http://www.meteoalarm.eu)によると、2日午後現在、ポーランドとセルビアの一部が「極めて危険な状態」にあるほか、欧州大陸の広い地域が「危険な状態」にあるとしている。
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