フランス  2013年10月28日(月)
フランス下院、「レッドブル」課税法案可決[社会]

フランスで「レッドブル」が課税されることになりそうだ。国民議会(下院)は24日、エナジードリンクに1リットル当たり1ユーロを課税する法案を可決した。商品に含まれる高濃度カフェインが若者の健康を害する恐れがあるためという。法案成立には元老院(上院)での可決が必要。AFP通信が報じた。

先月には、仏食品環境労働衛生安全庁(ANSES)が子どもや10代の青少年はエナジードリンクの摂取を控えるよう注意を喚起。特にアルコールと混ぜて飲まないよう勧告していた。今回の法案化への動きはこれを受けたもの。下院は昨年にも同様の法案を可決したが、憲法評議会に却下されていた。

エナジードリンクをめぐっては不整脈や高血圧症を引き起こすとして、他国でも議論が行われている。ANSESによると既に、循環器系への副作用の報告が複数寄せられているという。

一方で反対派は、際限なく課税対象が広がる恐れがあるとして懸念を表明。洋菓子屋、たばこ販売店、アルコール飲料販売店なども課税対象になる可能性があると主張している。フランスでは既に、肥満対策として砂糖を多く含む飲料に対する課税が施行されている。



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